2月13日(金)

今日から大田原に帰省している予定だったが週末に遊ちゃんが何かの代打で仕事ということになったので今週ではなくなって、なのでぽっかり空いた。高尾山温泉の可能性も考えたが、すべての空隙が、仕事を進めるチャンスに見えてしまう、と思いながら家を出て鍼に行く。 着くとすぐに通され、茶色の上下のやつに着替えてメガネを外して待っていると先生がやってきて、目のところはどうした、と言われて、メガネの鼻に当たるところが昨日からちょっと変で、カサカサしている。昨日起きたときから体全体がちょっと変で、顔は乾くし、他のところも、最近はまったくステロイドを塗っていなかったがちょっと塗りたくなる感じがあって、花粉とかだろうか。 下北沢でお願いしていた先生の転院によってまた2週間が空いてしまって体がガタガタになっていた、それで来たわけだが調布の先生の施術はやっぱりとてもよくて、なんとなくうまくリズムにできずすぐに下北沢に行ってしまうが、やっぱり調布でリズムをつくるべきなのかもしれない、大満足の時間だった、出ると、オオゼキに寄ってうどんとか野菜とかを買って帰りすぐにお粥に着手。キャベツと大根。炊いているあいだはラジオを書いて、『怒りの葡萄』と誤って口走ったところからwrathをはじめとする怒りの単語を学ぶ機会になった。

お粥を食べ、仕事。コツコツと。 夜になり、バイクを漕いで風呂。夜は売上集計のやつを進める時間で日次と月次はできていたが週次がまだで週次をつくった。これもGASかと思ったが関数で十分だと判断した。ARRAYFORMULAというものを学んだ。それから日次や週次でDiscordに流れるやつにも着手し、ソルちゃんとあれこれ相談してひとまずの仕様と計画が固まるとビルドボタンを押して部屋を離れ、夕飯の用意。遊ちゃんは遅くまで仕事をしていてやっと終わったようで部屋から出てきた。僕はオーブン焼きで下ごしらえし、遊ちゃんが寝室に行ったので布団を掛けるのと小話をするので僕も寝室についていき、しばらくおしゃべりするとキッチンに戻ってオーブンに鉄板を入れて焼き、部屋に戻ると実装が済んでいたのでプッシュし、試してみる。なるほど面白い。項目を足したり調整したりをしていると時間になってキッチンに戻ってパンを置いてあと5分。

鶏肉、キャベツ、人参、玉ねぎ、大根、ズッキーニ、カブ、カブの葉

リヴァプールとシティの試合の残りを見ながら食べてソボスライがまたとんでもないフリーキックを決めたのは風呂場でのことだった。選手たちは風呂場ではなくアンフィールドにいて芝生の上を走り回っている。ソボスライの見事なシュートが決まるまでも、このカードはやっぱり面白くなるものだ、このままスコアレスでも満足するだろうと思っていたが、そこからも本当に面白く、久しぶりに熱狂しながら試合を見た気がする。リヴァプールは先制してからもずっと素晴らしい調子で試合を進めていた、80分を過ぎてスタジアムは勝ちの空気を漂わせていた、しかし本当にひとつのきっかけでシティが追いついてシェルキからハーランド、そしてベルナルド・シウバに繋がったゴールは見事だった。ソボスライがもう2歩前に出ていたらオフサイドにできたがそれは可能なことだったのだろうか、もし本職のサイドバックだったら上がっていた2歩だとしたら、それも含めて劇的というか、なるべくしてなった同点、とも言えることになりそうで、味わいのあるものだった。そこからの攻防もずっとエキサイティングだった。93分にまさかのPKでシティが勝ち越し、でもリヴァプールは諦めず、攻め続け、みんなが必死になって追いつこうとしている、やっぱり必死の試合は楽しいということか、アリソンすらもハーフウェーラインくらいまで上がっていて、こんなのは見たことがなかった。すごい、すごい、と思いながら見ていたらその上がったアリソンの背後にボールが行き、シェルキが無人のゴールに向かって蹴ったボールは絶妙な強さというか弱さでで、ハーランドが走り、ソボスライが走って、競争した。ふたりがもつれ合っているとボールはそのままゴールに収まって、無情! と私は考えた。ここからはよくないというか審判が試合の後味を悪くした感じがあってその前のソボスライがハーランドの決定機を阻止したとかでレッドカードになって、だから最後の1点は入らず、数分後に蹴られたフリーキックは大きく外れ、なんだかもったいないぐだぐだの終わり方になった。

食後は続きをやって、その日生まれた読書の時間、提供した品数、よく出たメニュー、とかそういう、その日のサマリーみたいなものが生成されていく。おおむねできた気がして2時半で、早く寝ないとと思って布団に入ると馬車が増水した川に阻まれて困難に落ちいている模様。今は別の道を少し進んでいるところだろうか。デューイ・デルは「ニューホープへ三マイル」という看板を見た。

母ちゃんが死んだって聞いた。もっと時間さえありゃ、いいのに。母ちゃんもゆっくり死ねるし、もっと時間がほしい、ああ時間がほしい。早すぎて、早すぎて、早すぎて、森の犯された大地で。あたいが、いやだ、しないっていうんじゃないけれど、早すぎて、早すぎて、早すぎて。 ほら、看板がいい出した。ニューホープへ三マイル。ニューホープへ三マイルって。 ウィリアム・フォ-クナー『死の床に横たわりて』(佐伯彰一訳、講談社)p.125

2月14日(土) ↓