3月4日(水)

10時からだと思って起きてアイスコーヒーを用意してDiscordに入ったら誰もいなくて、カレンダーを見たら11時からで、1時間を手に入れた。いい使い方ができた。プルドポークは遊ちゃんの口に合ったようだった。

それで11時からミーティングで、昼飯を食い、3時までいろいろこなし、そこからミーティングで、終わると眠くなって30分のアラームをかけて昼寝をしたらいい昼寝ができた。

出、初台。糸数さんと交代して夜番で、暇だった。昨日もおとといも惨憺たる暇さで、ちょっとよくない流れだろうか。不安な気持ちになる。不安な気持ちになることと空いた時間で仕事を進めようと張り切ることは両立できるものなので、ダークモードの実装を続けるというか、今回は同じパターンを繰り返すものなので、今のところまったくコードは見ず、ひとまずソルちゃんにひたすら進めてもらって、あとでまとめて見るつもりで、指示だけ出すと他の場所に行って他の仕事をする感じだった。月次売上シートの調整をやり、細々とした作業だった。今のところ僕はスプレッドシートでこういうことをしたいというときにかなり手作業になってしまっているが、ここはジェミちゃんを召喚できたりするのだろうか。 ダークモードは僕は昨日からスマホをダークモードにして他のアプリを試しているがコントラストが僕にはわかりづらいものもいくつかあってGmailの既読未読の違いは僕は認識しづらかった。背景は完全な黒よりもちょっとグレーなほうが目へのアタックは弱いような気もしたが、塩梅は難しそうだった。それにしても人はこんなに暗い画面でものを見ているのかとびっくりするが、慣れたら今度は、人はなんでまた、こんなピカピカに眩しい画面でものを見てるの、とびっくりするようになるのだろう。たいていのアプリはダークモードになることがわかった。しかしウェブサイトは違った。だいたい眩しいままだ。ダークモーダーは、ウェブサイトを見るときはどういう割り切り方をしているのだろうか。

終わってビールを飲み、フヅクエのウェブサイトの予約文言を少し調整して、デプロイ。ひとつの予約でおふたりで来られて満席で困った、みたいなことを減らすためと、キャンセル料がありえるよ、をもう少し認識してもらうために、場所を変えたり、文章を変えたり、装飾を施したり。あまりよくないのだろうがさくっと変更してさくっとデプロイして、見て、やっぱりもう少しこうだ、みたいなことを繰り返した。ローカルホストの画面だとA1ゴシックにはならないので、本番で見たほうが手っ取り早い、というところがある模様。 そうしていると慌てる時間になって慌てながら店を出て電車に乗り、スーパーで豚肉。Spotifyで「考えすぎフラグメンツ」のセルフプロデュース回を聴きながら帰り、帰るとPIVOTで『本を読めなくなった人たち』の回を聴きながら塩焼きそばをつくり、完成するとU-NEXTで「クリスタル・パレスと対マンチェスター・ユナイテッド」を見ながら食べ、豚肉キャベツピーマンセロリブロッコリー長ネギしめじの塩焼きそばで、とってもおいしい。布団に入ると講談社文芸文庫で『アブサロム、アブサロム!』で、コンプソンさんが引き続き無茶苦茶な語りを続けていてぶっ壊れている。読んでいるとチラチラと岡田利規が思い出されるというか大学時代に佐々木敦のというか先生はやはり「さん」だ、佐々木さんの「ポップメディア史」という授業を取っていてときどきゲストがあって岡田利規のというか岡田さんの回もあって、僕は『三月の5日間』でチェルフィッチュを知ってどでかい衝撃を受けたあとだったので岡田さん回は大興奮だった、なので挙手して質問をした、何を聞いたのかは覚えていないが、そして僕の質問によって答えられたことなのかも覚えていないが、そして実際にそれが話されたのかも定かではないし、それがその固有名詞だったかも定かではない、だから完全に僕の作り話である可能性があり、というようなエクスキューズをフォークナーの登場人物たちであればしないわけだが、とにかく僕の記憶によれば岡田さんは僕の挙げた、誰だろうか、誰かよりも、自分はフォークナーの影響を受けている、と話したような記憶があって、不思議と、『野生の棕櫚』でも『サンクチュアリ』でも『死の床に横たわりて』でも思い出していなかったが『アブサロム、アブサロム!』を読んでいるとそれが思い出されて、フォークナーの登場人物たちは空洞みたいだ、物語の容れ物、媒体、そういう感じがあって、空っぽの体に言葉が詰め込まれてそれを放出している、そういう無責任で容量無制限の空虚な容れ物に見えてくる。

3月5日(木) ↓